車体を油圧ジャッキでリフトダウン（下げる）

タイヤ交換が終わりましたので車体をリフトダウンさせます。この作業は「STEP4 ジャッキアップ」の反対の作業です。 体も疲れてきていると思います。気を抜かないように、そして急激に車体を下ろさないように、ゆっくりと安全に作業をします。

・予備のタイヤを退ける
・周囲に何もないことを確認する
・油圧ジャッキのバルブを緩めて車体を下げる
・ナットを締める（90%)
・完全に車体を下げる
・ナットを締める（100%)

STEP4の最後で、予備のタイヤを車体と地面の間に置いておきましたが、これを退かします。

人や物や動物がいないことを確認します。実際に車の周囲を一周回って点検します。 特に車の下に大きな物体がないか絶対に確認してください。

[※一番危険な作業]取扱説明書をよく読んで作業しましょう。
ジャッキを下げるために、油圧バルブを緩めることでジャッキが下りてきます。 バルブを緩めるのは一気に緩めるのではなく、少しずつバルブを緩めます。

車体が下がってきたら、タイヤが地面に軽く接地するまで下げてください。
完全にジャッキが下がりきらないようにしましょう。

仮止めしてあるナットを90%ぐらいまで締め付けます。 タイヤが設置していないとホイルごと回転してしまい、ナットを締めつけることができません。 （ですので、上の作業でタイヤを設置させたのです。）

ナットが90%ぐらいまで締め付けられましたので、車体を完全に下げ切ってしまいます。

ここでナットを100%まで締め付けます。写真のように足で踏んで急激な力で締め付けないようにしましょう。

もし自信がない場合は作業を諦め、近くの「カーディーラー」「ガソリンスタンド」「カーショップ」へ依頼しましょう。

後はフロントタイヤも同じ要領で交換します。フロントはエンジンがありますので、リアよりも少しだけ大変かもしれません。

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