車からタイヤを取り外す（ナットの向きも）

ジャッキアップにより車が浮いたらタイヤを取り外します。この作業と次の「STEP6 タイヤを取り付ける」は、リフトアップしたまま行いますが、 「左のタイヤを取り外す→取り付ける」次に「右のタイヤを取り外す→取り付ける」となるよう必ず片方ずつ作業して下さい。

※「両側のタイヤを取り外す→両側のタイヤを取り付ける」のように、両方のタイヤが外れている状態があるのは悪いことです。

・ナットを緩める
・タイヤを取り外す
・タイヤが外れない時は

タイヤを取り外すには、ナットを回して外す必要があります。 写真のように左手で十字レンチを載せて、右手でクルット振り子のようにレンチを回してあげると、手早くナットが緩みます。
片側のタイヤのナット全てを外しましょう。外したナットは無くさないように袋に入れておきましょう。

ナットを外したらタイヤを外します。この時のコツはタイヤを少し浮かしながら両手で持ち上げ手前に引き出すと外れます。
タイヤが止まっていたボルトは写真のようになっているので、ボルトのネジ山を壊さなように少し浮かせるのがポイントです。

たまにタイヤが車体側にくっ付いて取れない場合があります。接触していた面がサビて取れなくなっているからです。 こんな時は足のかかとでタイヤの上部を軽く蹴ると貼りついているタイヤが取れます。 強すぎると危険ですので、ほどほどの力で蹴って下さい。

もし自信がない場合は作業を諦め、近くの「カーディーラー」「ガソリンスタンド」「カーショップ」へ依頼しましょう。

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