step3 交換前の準備

段どり八部」と言う言葉があります。全体の作業の内、段どりをしっかり終えれば80%の仕事が終わったも同然ということです。 ここではタイヤ交換作業の前に、知っておきたい知識と、準備作業を行います。


・油圧ジャッキの点検
・車の扉を閉める
・パーキングブレーキ(サイドブレーキ)をかける
・交換タイヤの準備
・ナットの確認(形状・本数・サイズ)
・ナットを取り付ける方向
・ナットを締める方向と緩める方向

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油圧ジャッキの点検

■油圧ジャッキはオイルの力を利用し車を持ち上げます。もし油が少ないと圧力がかからずに車は持ち上がりません。 車を持ち上げる前に、オイル漏れが無いかのチェックや、実際にジャッキを空で上げ下げして、問題ないことを確認しましょう。 もし上げ下げがうまくいかない場合は、オイルが漏れて足りなくなっている場合がありますので、専用オイルを追加しましょう。

■特に始めて使う場合は負荷をかけずに取扱説明書を読みながら「上げ・下げをマスターしておきましょう。

車の扉を閉める

自動車の全ての扉と窓を閉めましょう。また、車のリフトアップ中は、扉の開け閉めは危険ですのでやめてください。

パーキングブレーキ(サイドブレーキ)をかける

パーキングブレーキ(サイドブレーキ)をかけ、タイヤが動かないようにします。 オートマチック車の場合は左足で踏みつけるやつです。 今では少なくなったマニュアル車の場合は、左手で引くやつです。

交換タイヤの準備

四本の交換用タイヤを各車輪の近くへ運んでおきましょう。もしビニールなどでくるまれている場合は、袋から出しておきましょう。 袋から取り出したタイヤは、指で押して空気圧をチェックしたり、ヒビ・割れ・異物の刺さりがないか目視でチェックしましょう。 また、スタッドレスタイヤの場合は、3年位で寿命が来ますので親指で押してみて硬さを確認してみましょう。 事前に新品のスタッドレスタイヤを販売しているお店で比較してみるとわかるかも知れません。

ナットの確認(形状・本数・サイズ)

■ナットはホイルとセットで使います。交換前のタイヤホイルのナットと、交換後のタイヤホイルのナットは同じ物ではない場合があります。 ホイルとナットのテーパー形状の合う専用品を利用しましょう。緩め方と締め方は、以下のナット締め方向で詳しく解説します。

■ナットの本数も確認しましょう。車によって一本のタイヤホイルを止めるのに利用本数が違います。 一般的に軽自動車では4本、普通車では5本、RV車では6本と、車の大きさや重量などにより違います。

■ホイルを締め付けているナットのサイズも確認しましょう。 十字レンチは四隅に19,21,23,25と四つのサイズのソケットが付いていますので、どれなのか確認しましょう。 このアイシスの場合は、ソケットサイズが「21」です。自分の車のサイズも実際に当てて確認しておきましょう。 妻の軽自動車の場合は「19」です。自分の車のサイズも実際に当てて確認しておきましょう。

ナットを取り付ける方向

写真を見ていただくと判ると思いますが、ナットは奥と手前で形状が違います。
この場合、左側のテーパーーが、ホイルのテーパーに合い、締め付けることでホイル穴の中心がネジ中心になるようできています。 逆向きにつけるとしっかり締め付けられず危険ですので、十分注意してください。

ナットを締める方向と緩める方向

ナットは十字レンチ等で締めたり緩めたりするわけですが、正面から見て時計回り(右回り)に回すと「しまり」ます。 逆に、反時計回り(左回り)に回すと「ゆるみ」ます。水道の蛇口と同一ですので思い出してください。



 時計回りネジがしまる
時計回りネジがゆるむ

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もし自信がない場合は作業を諦め、近くの「カーディーラー」「ガソリンスタンド」「カーショップ」へ依頼しましょう。

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